こんな疑問を解決します。
この記事を書いている人
この記事を書いている僕は、副業ブログで収益化できた会社員です。
ブログ開始、1ヶ月で4桁収益達成。
Twitter(@suguru0326)を運営中しています。
今回の記事では、フリー素材・無料画像サービスや使い方についてご紹介していきます。
この記事の内容
- フリー素材をブログで使うにはどうすればいい?
- フリー素材を使うときに注意すべきことは?
- たくさんあるフリー素材サイトはどう選ぶ?
- おすすめのフリー素材サイトを知りたい
実は普段目にするブログやサイトでも、多くがフリー素材が使われているの知っていますか?
サイトにもよるとは思いますが、自分で撮ったり作成したりというのはなかなか大変ですよね。
そこで、非常に助けになるのが「フリー素材」です。
正しい使い方を学べばあなたのブログでも同じように使えます。
この記事を読めば、安心してブログのアイキャッチ画像や記事の中に使用する写真やイラストが使えるようになります。
ブログで使える「フリー素材」とは?
フリー素材とは一般的に、無料で利用できる写真やイラストなどとイメージしていただければと思います。
「フリー」とつくものの、どんな使い方をしても自由というわけではありません。
著作権を持つ側が許可した範囲で自由に使えるという意味ですので注意が必要です。
個人利用のみや加工不可など、許可の範囲は利用規約に記されていますので必ず確認するようにしましょう。
ポイント
文字フォントや音楽データなども含まれますが、配布されているWebサイトからダウンロードし、自分のWebサイトなどで使用します。
ブログにフリー素材を使うメリットは?
結論:ブログ記事をより「みやすく」そして「わかりやすく」するためです。
具体的にどのようなメリットがあるのかを紹介していきますね。
読みやすくなる
文字だけが並んだ記事はとても読みづらいですよね。
読者の集中力が切れたり飽きたりして、途中で読むのをやめてしまう可能性もあります。
しかし、途中に画像を挟むと読者の目が休まり、記事が読みやすくなります。
これによって読者にストレスなく、記事を読んでもらうことが可能になります。
場面転換などで、画像を挟むことによって、記事にメリハリがつきますよね!
読者の目を引く
フリー素材はアイキャッチ画像としても活躍してくれます。
文字だけの記事タイトルよりも、内容を簡潔に表現するアイキャッチ画像が加わる方が読者の興味をひくため、記事への誘導効果がアップします。
アイキャッチ画像とは、記事一覧画面などでブログタイトルと一緒に配置される、記事のアイコンになる画像のことですね。
イメージしやすくなる
情景やファッションなどは、文字だけで表現するのが難しいですよね。
書き手のテクニックがいくらあっても、読みに来てくれた方のイメージ力が必要になってきます。
そこで、イラストや画像を使うとイメージしやすくなります。
加工してよい画像であれば図などを作って、構造や仕組みなどをより正確に説明できますよね。
【無料版】ブログにおすすめなフリー素材サイト
次は具体的にブログ作りに役立つおすすめのフリー素材サイトをいくつか紹介します。
「イラスト」と「写真」それぞれ紹介しますので、ぜひあなたのブログにあった素材サイトを選んでみてください!
無料イラスト素材のおすすめサイト
まずは、イラスト素材が多いサイトです。記事をやわらかい印象にするには、ユニークなテーマにも対応している素材サイトを選ぶといいでしょう。
イラストAC
イラストACは、ユーザー80万人以上というとても人気の高いイラスト素材サイトになります。
商用利用や加工ができ、クレジット表記も必須ではありません。背景、人物イラストなどが豊富にあり、ブログのカスタマイズから記事の画像まで広く使えるのが特徴です。
プレミアム会員は、権利トラブルを50万円まで保障する「あんしんサポート」を利用できます。
いらすとや
いらすとやは、定番イラストからマニアックなイラストまで、豊富な素材を揃えているのが特徴のサイトです。
記事のシチュエーションを的確にイラストで表現したい人に向いています。
商用利用は1制作物につき20点まで、加工は素材の印象を損なわない範囲で許可されています。クレジット表記は必要ありません。
humanpictogram
humanpictogramは、非常口の標識などで使われる表現「ピクトグラム」の人物イラストを集めた素材サイトになります。
シンプルで直感的なイラストを使いたい人におすすめなサイトです。虫取り少年やちゃぶ台返し、お馬さんごっこなどユニークなイラストも多くあります。
マニアックな記事にも対応できます。商用利用や加工が可能で、クレジット表記も必要ありません。
いらすとん
いらすとんは、人物や動物、イベントなど、ほのぼのとした「ゆるかわ」イラストが豊富です。
ブログをやわらかい雰囲気にしたい人におすすめのサイトになります。
線画もあり、白黒利用にも対応します。
商用利用可能でクレジット表記は必要なく、規約の範囲内で加工可能です。
有償で希望のイラストを作成してくれるサービスもあります。
無料写真素材のおすすめサイト
次に、写真素材が豊富なサイトを紹介します。
リアリティを出すのに便利な写真は、記事のテーマにあうよう、選択肢が多い素材サイトを利用しましょうね。
pixabay
pixabayの特徴は、1800万点以上という画像・動画素材の豊富さです。
あなたのブログの内容にあった画像を見つけやすいと思います。
会員登録は不要ですので、高品質な動画を使いたいという人におすすめです。
また、商用利用や改変が可能で、クレジット表記は必要ありません。
注意ポイント
画像に企業のロゴや歴史的建造物など、著作権を有する素材が写っていた場合は、使用しない方がいいと思います。
写真AC
写真ACの特徴は、国内サイトのため、日本人の人物写真や日本らしい素材の写真が多いことです。
自然で親しみやすい画像を使いたい人におすすめです。写真は商用利用や改変が可能で、クレジット表記も不要です。
写真そのものを販売するなど一部の商業利用は禁じられています。
写真ACは無料会員だと検索回数が1日10回までに制限されます。写真を検索しやすいので収益が上がってきたら有料利用もおすすめです。
PAKUTASO
PAKUTASOはコラボ企画を行っているのが特徴で、記事のテーマに沿った画像を豊富に欲しい人におすすめです。
自然の画像なども豊富にあるイメージです。
商品化はできませんが商用利用が可能ですので、加工などの改変も可能です。
クレジット表記は原則的に義務ではないものの、推奨されています。
モデル名の表記がない写真は、個人を特定されないよう、ぼかしなどの配慮が必要になります。
food-foto
food.fotoは果物や野菜、料理や飲み物など、飲食の画像に特化したサイトになります。
食器の写真もあり、料理や雑貨をテーマにしたブログにおすすめの素材サイトです。
商用利用や自由な加工ができ、クレジット表記も必要ありません。
SNSなどログインが必要なサイトへの使用や、被写体のイメージを損なう使用は許可されていませんのでご注意ください。
【有料版】おすすめ素材サイト(画像・イラスト)
次に、画像にこだわりたい方のために、有料版のおすすめ素材サイトを2つ紹介します。
サイトに独自性を出したい方はぜひ参考してください。
freepik(フリーピック)
1つ目は、freepik(フリーピック)です。
freepikの特徴は、種類の豊富さです。英語で検索する方が必要とする素材が見つかりやすいと思います。
80万点以上のベクター画像が無料で利用できるのも魅力のひとつです。
有料素材のサイトですが、比較しても利用料金が安めなのもうれしいところですね。
写真素材も含めて、AI、SVG、EPSなどさまざまな形式でファイルをダウンロードできます。
料金プランは以下のイメージです。
毎月の支払いか、年間の支払いが選ぶことができます。
料金プラン
- 毎月プラン:7.5EUR/月(約900円)
- 年間プラン:9.99EUR/月(約1,200円)→おすすめ
1年プランだと、毎月1,000円以下で利用できるのでおすすめです。
Shutterstock(シャッターストック)
Shutterstockは無料では利用できません。
しかし、素材数は現時点で3億4,000万点を超える画像があります。(2020年9月)
提供している素材数がかなり多い、ストックフォトサービスになり、素材は「画像素材」をはじめ、「ベクター素材」「動画素材」「音楽素材」もあります。
写真家が立ち上げたストックフォトサービスなので、素材の質もかなり控えめに言ってもかなり良いでので、有料素材を選ぶなら「Shutterstock」を選んでおけば間違いありません。
料金プランは下記ようなイメージです。
企業サイトであれば「画像750点/月」がおすすめですが、個人ブログであれば下記のブログ更新頻度に応じて、お好きなプランを選ぶのがいいですよ。
年間プランの選び方
1週間に1〜2本:画像50点/月(15,000円)→最初はこのあたりから
1週間に3〜6本:画像350点/月(25,000円)→おすすめ
1週間に7本〜:画像750点/月(30,000円)
ブログを運用されている方は、1週間に3〜4本の更新で「画像350点/月」を選ばれる場合が多いようです。
少し収益化ができてくれば、「画像50点/月」からスタートしてもいいかもしれませんね。
素材を一括検索できるおすすめサイト
最後に素材サイトではりませんが、以下のようなフリー素材サイトを一括検索してくれるサービスも便利ですので、ぜひ活用してくださいね。
O-DAN
O-DANは、海外の写真素材サイトを一括検索して、フリー素材を探せるサービスになります。
スタイリッシュな画像を使いたい人におすすめできます。
トップページの検索バーに任意の単語を入れると、マッチした画像がサイトごとに一覧表示されるシステムになっています。
検索バーのチェックボックスをオンにすることで、商用利用可能な素材を探せるのも便利ですね。
タダピク
タダピクは、商用利用可能でクレジット表記不要なフリー素材サイトだけを検索できる、一括検索サービスです。
商用利用できないサイトを省けるのはほんとに便利ですよね。
検索バーに単語を入力すると、素材サイトの名称とともに画像が表示されます。
「イラスト」「イラストを除く」「海外サイトを除く」など、検索結果にフィルターをかけることも可能です。
ブログにフリー素材を使うときの注意点
フリー素材は、どんな使い方をしてもいいというわけではありません。許可されている範囲が記された「利用規約」を読んで、使い方のルールを確認しておきましょう。
フリー素材でも著作権がある際は、規約に違反すると訴えられる可能性もあります。
利用規約を読んだうえ、以下で説明するポイントも確認しましょう。
ブログでの利用する際は次の3点をチェックするのが重要です。
商用利用はできるのか?
注意するべきルールには「商用利用の禁止」があります。
商用利用とは「金銭の発生するWebサイトでの利用」するということです。
- 雑貨などに画像をプリントして売買する
- 自分のブログが広告を掲載するアフィリエイトブログである
- 企業とタイアップした広告記事でのブログ
このような場合が商用利用に当てはまります。
クレジット表記は必要?
クレジット表記は、「著作権表示」「コピーライト表記」ともいわれます。
著作権者名をイラストや画像と一緒に記載することを指します。
利用規約によっては、
- サイト名
- 配布元のURL
- 写真の撮影者名
- 素材提供者名
など細かい記載が必要な場合があります。
表記にリンク機能をつけ、配布元や著作権者のURLにアクセスできるよう求められることもあるので注意してください。
改変はできるの?
改変を簡単に説明すると、配布された素材を変更することです。
画像であれば、文字を書き込んだり、必要な部分を切り抜いたりすることが改変となります。
また、縦横比の変更、色や明るさの変更、他の画像と組みあわせることも改変あたりますので注意してください。
どの改変が禁じられているかは配布元によって異なるため、それぞれの利用規約をしっかり読むようにしましょう。
トラブルをならないために知っておくべきこと
フリー素材に限った話しではありませんが、利用規約を守って運用をしているつもりでも思わぬトラブルに出会う可能性があります。そういう可能性があることは頭にはしに入れておくことが重要です。
一番ダメなことは権利者がブログの運営者に連絡が取れないことです。連絡が取れないと事業者に対して、開示請求や削除請求が届くなど大きなトラブルに発展する可能性もあるとのことです。
ブログにお問合せ先フォームを用意して、万が一のお問合せに対しては無視せずしっかり対応することを覚えておきましょう。
まとめ:フリー素材を使ってブログを向上させよう
今回はフリー素材の定義やブログに使うメリット、使う場合の注意点やおすすめの素材サイトなど使い方について解説しました。
ブログ記事に素材を活用すると、読みやすく華やかな印象になります。また、テーマにあわせて画像のテイストを統一すると、さらに読みやすくなりますよ。
個人ブログにおいて、写真・イラストは読者に視覚的なイメージを与えられるので非常に重要です!
再度、今回ご紹介したサイトを掲載しておきます。
ルールを守って、画像素材を効果的に使うことであなたのブログはさらに向上させていきましょう。
おわります。