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ロングテールキーワードの調べ方と選び方を詳しく解説!

2021年5月9日

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悩んでいる人

ブログではロングテールキーワードを狙った方がいいと聞きました。キーワードの調べ方や選び方を教えてください。

今回はこの悩みを解決していきます。

この記事の内容

  • ロングテールキーワードの基本知識
  • ロングテールキーワードの調べ方
  • ロングテールキーワードの選び方

この記事を書いている人

ブログを始めたて方は「キーワード選定」と言葉を聞いたことがあるかと思います。

その中でも今回は「ロングテールキーワード」の基本知識と調べ方、選び方について解説していきます。

ロングテールキーワードは、個人でブログをやっている人がSEO対策に本気で取り組もうと思った時に必ず必要な知識になります。

SEO対策面だけではなく、ロングテールキーワードの考え方を知るとブログ記事のテーマに迷わなくなり、また記事の髭右も自然とあがるメリットがあります。

ブログの運営に慣れてきたタイミングになると「アクセスの改善をしたい」「アフィリエイトの収益を改善したい」と考えると思います。

そう思った方はぜひチャレンジすることをおすすめしたい内容です。

前置きが長くなりましたが、早速解説にはいっていきます。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、複数の言葉を組み合わせてできる「検索キーワード」のことを言います。

単一キーワードのビックキーワードと比較して、「複数の検索キーワードは検索回数は少ない」が「コンバージョン率が高いものがたくさんある」という特徴があります。

Google検索で3語以上の単語を入力していれば、それはロングテールキーワードと考えてもらってOKです。

コンバージョン率(CVR)とは?

コンバージョン立とは、あなたのWebサイトに訪れた人がどれくらいの割合で商品やサービスを購入してくれたかという、割合のことを言います。

例えば・・・

  • 100人サイトに来て1人が購入していただいた場合・・・コンバージョン率は1%
  • 10人サイトに来て10人が購入していただいた場合・・・コンバージョン率は100%

このような割合になります。

上記のグラフからもわかるように、細かい検索キーワードが長いしっぽ(ロングテール)のように見えることから、ロングテールキーワードと呼ばれています。

すぐる

なぜコンバージョン率が高いのか?

ロングテールキーワードを利用するとコンバージョン率が高くなる理由は2つあります。

コンバージョン率が高くなる理由

  • 購買意欲の高い人がアクセスしてくる
  • 検索意図に合わせた記事が作りやすい

上記の理由について「キャンプ ひとり 道具」というキーワードを例に説明していきます

購買意欲の高い人がアクセスしてくる

「キャンプ ひとり 道具」で検索してくる人は、『ひとりでキャンプに行くのに必要な道具がほしい』という検索意図があります。

そのため、このキーワードで検索する人のほとんどが、すでに購入目的で検索している人で、サイトに訪れた人はサイト内に魅力的な商品があれば購入してくれる可能性が高くなりますよね。

検索キーワードの意図を理解して、購買意欲が高いキーワードを選ぶことも大切です。

検索意図にあわせた記事が作りやすい

「キャンプ ひとり 道具」を対策キーワードとして記事を書く場合、特定の読者の特定の悩みに限定して書くことができます。

今回で言うと、「キャンプをひとりでいきたいけど持っていく道具はなにが必要なのか知りたい人」などしっかりペルソナを設定できますよね。

そのため、このキーワードを検索した読者の悩みを解決できる内容の記事が書きやすくなります。

上位表示はされやすいのか?

ロングテールキーワードは検索数が少ない分、ライバルサイトが少なくなります。

ライバルが少ない=上位表示されやすくなるというイメージです。

例えば、「キャンプ ひとり 道具」のようなロングテールキーワードは、月間の検索数が少ないので正直商品は売れにくくなります。

「企業サイト」や「有名ブロガー」といったかなり強いライバルは、ビックキーワードで上位表示をさせてサイトのアクセス数を集める方が効率的ですよね。

なので、今回のキーワードに限らず「ロングテールキーワード」の小さい検索数のキーワードは書きたがらないため、上位表示を狙いやすということになります。

最近のSEO対策の動向に関して

最近では、企業や有名なブロガーの方もロングテールキーワードで記事を書いてるので、ロングテールキーワードと記事の質(コンテンツSEO)で勝負する場面が多くなっている印象です。

企業のブログに関しては、記事を外注に出すこともあり「内容が薄い」「新しいコンテンツがない」といったことも多いです。

Googleは一貫して”読者にとって役に立つ記事が重要である”と言っています。

そのため、ロングテールキーワードを使って記事の内容を充実させることで、十分にライバルサイトと戦うことができます。

SEOの基本いついては、こちらの記事を参考にしてみてください。

>>WordPressのSEO対策!初心者がやるべき10ポイント

ロングテールキーワード選定方法【4ステップ】

次は、ロングテールキーワード選定の手順を4ステップに分けて紹介していきます。

今回は「キャンプ」に関するロングテールキーワードを探すことを想定して、以下の手順を実際にやりながら説明していきます。

ロングテールキーワード選定方法

  • ブログのジャンルを決める
  • 集客したいメインの検索キーワードを決める
  • 検索キーワードをキーワードプランナーに入力する
  • 検索意図を考えながらキーワードを選ぶ【重要】

ロングテールキーワードの選定手順①ブログのテーマ(ジャンル)を決める

まずは、ブログのテーマ(ジャンル)を決めましょう。

ブログテーマがなかなか決めたれないという方は、こちたの記事を参考にしてください。

>>ブログで稼げるジャンルとは?初心者の疑問を解決します!

ブログで稼げるジャンルとは?初心者の疑問を解決します!

今回は例えとして、キャンプをひとりで行くための情報サイトを作っていきたいと思います。

「ソロキャンプ」がブログ全体のキーワードになります。

自分が書きたい内容で、読者にとって役に立つ記事を意識してください。読者にとって役立つ記事だと多くのアクセスが集まってきます。

すぐる

ロングテールキーワードの選定手順②集客したい記事単位の検索キーワードを決める

次に、自分の記事単位で狙うメインキーワードを選びます。

1語のキーワードを記事単位で狙うと、ロングテールキーワードが選びにくいので、まずは2語のメインキーワードに絞っていきましょう。

その時に「自分の作るサイトの記事がどのようなキーワードで検索されたいか」を一番に考えましょう。

今回の記事は「ソロキャンプ」が中心のテーマですので、「ソロキャンプ」というキーワードをラッコキーワードの検索ボックスに入力してください。

上記のように、たくさんのサジェストキーワードが出てきます。この中から自分の書く記事に一番マッチするキーワードを選んでいきましょう。

想定としてソロキャンプの経験が豊富にあり、おすすめの場所やキャンプ道具に詳しいとします。

これから書いていく記事は「ソロキャンプ 道具」を記事単位で狙うメインキーワードとします。

ロングテールキーワードの選定手順③検索キーワードをキーワードプランナーに入力する

記事単位のメインキーワードが決まったら、「Googleキーワードプランナー」でキーワード候補をチェックしてみましょう。

キーワードプランナーを開いたら、「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

キーワードから開始の検索ボックスにキーワードを入れて、「結果を表示」をクリックします。今回は「ソロキャンプ 道具」を入れました。

検索結果が出てきたら、右上の「キーワード候補をダウロード」をクリックして、GoogleスプレッドシートかCSVファイルで保存してください。

以上で、検索キーワードの候補を用意できました。

この中から自分が書きたい記事に一番マッチしているキーワードを選んで記事を書いていきましょう。

今回は「ソロキャンプ」に何度もいっており、読者におすすめできる道具を紹介できるので、「ソロキャンプで初心者におすすめしたい道具を紹介する記事」を書く想定で進めます。

ロングテールキーワードの選定手順④検索意図を考えながらキーワードを選ぶ【重要】

最後のステップとして、検索意図を考えながらキーワードを決めましょう。

ロングテールキーワードには検索意図が含まれているとお伝えしてきましたが、この検索意図を考えながらロングテールキーワードを選択するこが重要です。

先ほどの「選定手順③」にてダウンロードしたロングテールキーワードを見ていくと、「ソロ キャンプ 初心者 揃えるもの」というキーワードがありました。

この検索意図は、「ソロキャンプに行きたいけどまだ初心者でどんな道具を揃えればいいか知りたい!」と考えられます。

書いた記事「ソロキャンプで初心者におすすめしたい道具」の記事と悩みはほぼ同じですよね。

このように、検索意図と自分が書く記事のテーマが合致するようなロングテールキーワードを見つけていくようにしましょう。

ロングテールキーワードを意識して記事を書こう

ロングテールキーワードを決めたら、そのキーワードを意識して記事を書き進めていきましょう。

よくロングテールキーワードは「検索ボリュームが多いものから記事を書いていく」と言われていますが、ボクはあまりおすすめしません。

検索ボリュームが高いかどうかよりも、検索意図と記事の内容が合っているかが非常に重要になります。

検索意図に惑わされず、検索意図に合いそうな記事が書けるのであればそちらを選択してください。

ツールで調べると検索ボリュームは小さくても、実際に記事の内容が良ければGoogleが必要な人に必要な記事を届けてくれます。

場合によっては、他の検索キーワードからアクセスが集まる可能性もありますよね。

タイトルや見出しを少し変えただけなど「ソロキャンプ 道具」のキーワードで書く記事と大差がない内容だと意味がありません。

ソロキャンプで使用できる道具に関することはもちろん、なぜその道具がおすすめできるのか具体的な活用方法を含めて、読者の悩みを解決し購入を後押しできる情報をしっかりと記事に書いていきましょう。

記事の中身を充実させて、質の高い記事を増やすことを心がけてくださいね。

すぐる

まとめ:ロングテールキーワードを理解してコンバージョン率をあげよう!

今回はロングテールキーワードとは何かと調べ方、選定の手順を解説してきました。

ロングテールキーワードは、複数のキーワードから成り立っており、検索数が少ないけどコンバージョン率が高いという特徴があります。

また、購買意欲が高い人のアクセスが集めやすく、検索意図に合わせた記事が書きやすいというメリットもあります。

ロングテールキーワードの選び方は、以下の4つのステップでお話してきました。

ロングテールキーワード選定方法

  • ブログのジャンルを決める
  • 集客したいメインの検索キーワードを決める
  • 検索キーワードをキーワードプランナーに入力する
  • 検索意図を考えながらキーワードを選ぶ【重要】

ロングテールキーワードは、初心者のうちは理解するのが難しい部分もあります。

記事の質やコンバージョン率が変わってきますので、記事の作成に慣れてきたタイミングでぜひチャレンジしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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