ブログの書き方

ブログの記事をリライトするタイミングや方法は?注意点や効果も解説

2021年5月2日

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悩んでいる人
悩んでいる人

ブログの記事がある程度たまってきました。「リライト」したほうがいいと聞いたのですが、どのタイミングですればいいのうでしょうか?注意点やどんな記事を優先すればいいのか教えてほしいです。

今回はこの悩みを解決していきます。

ブログのアクセス数が伸びず、リライト(記事の修正)を考える人は多いのではないでしょうか。

今回の記事では、ブログのリライトするタイミングやコツを解説します。

この記事の内容

  • リライトの具体的な手順を知りたい
  • リライトのタイミングやコツを知りたい
  • リライトを気をつけるべきことを知りたい

この記事を書いている人

最初にブログ初心者の方にお伝えしたいのは、記事を修正したくなったときで好きなタイミングで書き直して問題ありません。

公開後に気になったら修正してOKなので、記事をどんどん書いて公開していきましょう。

それが文章の上達やブログを続けるために大切なことです。

少し前置きが長くなりましたが、今回の記事ではブログ運営にある程度慣れてきた中級者に向けて解説していきます。

SEOを意識したリライト方法をご紹介していきますので、この記事を見ながらリライトにチャレンジしてみくださいね。

ブログのリライトとは?

ブログのリライトとは、過去に投稿した記事や文章を見直すことです。

読者が読みやすい内容に、見やすくしたいり最新の情報に追記したりして記事を書き換える作業になります。

「検索順位をあげる」「クリック率をあげる」といったSEO対策や、誤字脱字を直す程度の小規模な修正はリライトには当たりません。

他人の記事の内容を、自分の記事のように書きかえる作業をリライトと呼んだりもしますが、今回は「一度自分で書いた記事を見直す作業」紹介していきます。

リライトのタイミング

リライトを考えるタイミングですが、「ブログがある程度完成してから」で問題ありません。

ブログ初心者の方は、まず多くの記事を書いてブログ全体のコンテンツ量を充実させることをおすすめします。

ブログがコンテンツ不足だと、ブログに対する読者の満足度が低くなります。あまりアクセスが集まっていない状態だとリライトの効果を検証できません。

効果的にブログ運用を改善していくためにもブログがある程度充実したタイミングで、リライトに取り掛かっていきましょう。

ブログをリライトする目的【3つ】

次に、なぜ記事をリライトする必要があるのか、その目的について解説していきます。

リライトする目的は、以下の3つになります。

リライトの目的

  1. 検索順位を上げる
  2. 誘導したいページへの遷移率をあげる
  3. 古くなった情報を必要に応じて更新する

ただ書きたいことを書いてるだけでは、ブログ運営に効果的ではありません。

何をやったらいいのかが決められませんよね。

これから1つずつ詳しく説明していきますので、必ず目的をもっていきましょう。

リライトの目的①検索順位を上げる

まずは狙ったキーワードで自分のブログの検索準備を上げることです。

上位表示されれば読書の目を留まりやすくなり、アクセス数が上がります。アフィリエイトをしたり、自分のサービスを告知している人、収益アップが見込めます。

検索順位を上げるための対策はSEO(検索エンジン最適化)と呼ばれています。

リライトではSEOを意識した取り組みができるかどうかが重要なポイントになってきます。

記事を公開したときに上位表示できなかったといってあきらめずに、何度もリライトをして上位表示を目指しましょう。

すぐる
すぐる

リライトの目的②成約率(CV率)を上げる

2つ目は、サイト運営で一番の目的としているCV率(広告のクリック数やサービスの申し込み)を上げる場合です。

CV率をあげるには、遷移率と呼ばれる「ユーザーが1つのページから別のページに移動した割合」の改善が必要になります。

ユーザーが1記事だけ読んで離脱してしまうのは非常にもったいないです。

リライトをすることで、関連する記事を紹介してブログに長く滞在してもらい、サイト内移動しやすくしましょう。

そして大事なポイントとして、最終的には読者に一番行ってほしいページ(商品のお申し込みページなど)に誘導できるように対策をしていきます。

一番行って欲しいページへ誘導することについて専門用語でいうとCVR(コンバージョン率)改善と言います。

すぐる
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リライトの目的③古い情報を必要に応じて最新の情報に更新する

次は、古い情報を新しい情報に書き換えることです。

古い情報が読者に「間違えた情報を与えてしまう」、「混乱」させてしまう可能性があるため、定期的に見直しが必要になります。

例えば、紹介した掃除機が廃盤になった場合、代替品(新商品)の紹介をしたり、まだ販売されているページがあればそちらのページを紹介するなどをしてください。

そうすることで掃除機を購入したい読者に最新の情報を提供できるよきるようにします。

誤った情報のままだとブログの信憑性に関わってきますので、変化のあった情報は早めに新しい情報に修正して、不要な情報は削除していきましょう。

すぐる
すぐる

ブログをリライトする手順【3ステップ】

ここからは、実際にリライトする手順を解説していきます。

記事数が増えてくるとすべての記事をリライトするのは難しいので、一番上位を狙える記事からリライトをしていきましょう。

ブログのリライト手順①検索順位を調べる

記事の表示順位によってリライトの内容も変わってきます。まずはあなたの検索順位を調べていきましょう。

検索順位を調べる方法として「SEOツールを使用する方法」と「GoogleやYahooの検索エンジンで検索してサイトの順位を数える方法」があります。

SEOツールを使用する方法

検索順位を調べるためのSEOツールとしておすすめなのはSEOチェキです。

使い方は非常に簡単で、ブログ初心者の方はこちらを使って検索順位を調べましょう。

検索方法は、検索したいURLを入力して、順位を知りたい検索キーワードを「ワード」に入力します。

今回は自分のサイトを「suguru blog」で検索順位で調べたところ、1位と表示されました。

さらに簡単に検索順位を知りたい場合は有料のツールを使用することをおすすめします。

おすすめはRank Trakerというツールです。有名ブロガーの方も使用されているので、ブログで稼ぐことを意識される場合は導入を検討されてもいいと思います。

実際にGoogleで検索する

もう1つの方法は、Google検索で自分のサイトを地道にサイト検索順位を調べる方法です。

記事がインデックスされていれば、実際に検索結果の画面に表示されます。その順位を数えることで記事の検索順位がわかります。

クッキーの影響を受けないように、ブラウザの「シークレットモード」を利用して、検索ボックスにキーワードを入れて検索しましょう。

インデックスされていない場合は?

まだ検索エンジンにインデックスされていない場合は、Googleサーチコンソールを利用して申請できます。

詳しくはこちらの記事を参考してください。

ブログのリライト手順②-1検索順位と古い情報の更新のリライト

検索順位アップと古い情報を更新を目的とするリライトは、記事内容を追記したり書き直しをしたりします。

すべての記事をリライトするわけではありません。検索順位によって「リライトしたほうが良い記事」としていい記事があります。

この部分をしっかり確認していきましょう。

リライトした方が良い記事

まずリライトしたほうが良い記事について解説していきます。

リライトしたほうが良い記事は、検索順位が1位〜50位までの記事になります。

記事の順位が50位より低い場合、記事のコンテンツとしてほとんどGoogleに評価されていません。

正直リライトしても効果があるか怪しいところです・・・

そのため、一旦51位以下の記事はリライトせずに、他の効果が出る可能性が高い記事を優先にリライトしていきましょう。

どうしてもどうにかしたい場合は、リライトせずに上位表示を狙いたいキーワードで新しく記事を書くことをおすすめします。

コンテンツを改めて考えたほうが検索結果に現れる可能性があります。

リライトの方法

リライトの方法は記事の順位によってかわっていきます。

検索順位によってリライトの考え方を解説していきますね。

1位

自分の書いた記事が検索順位で1位をとった場合、記事の内容がGoogleに一番評価されているので、リライトの必要はありません。

もちろん古い情報がある場合や、他の記事よりも優先して新しい情報にリライトをするようにしましょう。

古い情報は検索順位を下げる可能性もあるのでチェックするようにしてくださいね。

情報の更新が必要な場合は、定期的に記事を確認することをおすすめします。

古い情報はメリハリをつけて更新

個人でブログをしている場合、情報の更新にあまり時間が割けません。

なので、「更新する記事」と「更新しない記事」を分けてメリハリをつけてやることが効率的です。

具体的には、アクセスが多く集まっている記事は定期的(1〜2ヶ月に1回など)に最新情報に更新する、あまりアクセスの集まっていない記事は時間的に余裕があれば更新するなど、ルールを設定しておきましょう。

WordPressでブログを運営している場合、リンク切れのチェックはプラグインで簡単にできます。以下の記事を参考にプラグインの導入をしてみてくださいね。

【2021年】WordPressに導入すべきおすすめプラグイン8つ【導入方法も解説】

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2位〜3位

記事が2位や3位にある場合は、検索順位をあげてどうしても1位を取りたいページ以外は、他のページを優先しましょう。

上位表示されている記事はGoogleが十分の検索結果に合っていると記事だと評価しています。

そのため、記事の内容は修正せずそのままの大丈夫です。

ライバルサイトの1位の記事はドメインパワーの影響などで、どれだけ他の記事がリライトしても上位表示できないことがあります。

記事のリライトをするだけの余裕がない場合は、他の下位記事をリライトしたほうが効果がでやすくため、ブログ運営的に考えても費用対効果が高くなります。

アクセスがたくさん集まっている場合、古い情報は積極的に新しい情報へ更新してきましょう。

4位〜50位

4位から50位くらいまでの記事は、Googleから検索キーワードの検索意図にマッチした内容だと認められ、検索結果に表示されている記事です。

より読者の検索意図に合うようにコンテンツを充実させていく」ことを考えてリライトをしていきましょう。

検索順位が低いのは、記事のコンテンツ量が少なかったり、検索意図に応えれていないことが原因と考えれます。

しっかりとリライトして検索意図にそった内容に修正すれば、上位表示が見込めます。

具体的には、以下のように内容を盛り込んでコンテンツを充実される対策をとっていきましょう。

コンテンツの充実化

  • 体験談(オリジナル)の内容にする
  • 読者の検索意図にあった内容にする

上位に行けば行くほど、リライトしても記事の順位が変動しにくくなっていきます。

より読者によって価値のある記事になることによって自然と上位に表示されるようになりますので、しっかり読者ファーストで記事を修正していきましょう。

また、4位から10位までの記事は積極的に古い情報を更新することをおすすめします。

そうすることで検索上位に上がる可能性があるためですね。

他の記事に関しては作業に余裕があれば更新をすすめていきましょう。

ブログのリライト手順②-2CV率をあげるためのリライト

CV(コンバージョン)率をあげることを目的とするリライトも、すべての記事をリライトするわけではありません。

CV率改善でリライトした方が良い記事

CV率を改善させるためにもリライトも、アクセスも集めていて改善結果がわかるものをリライトしていきましょう。

1位から20位までの記事は、CV率改善のためのリライトの対象となりますが、21位以降の記事は対象とせず、検索順位をあげることに集中することをおすすめします。

理由としてはアクセスがあまり集まっていないので、リライトをしても結果がわからないだけではなく、検索順位をあげるほうがCV率の改善につながりやすいからですね。

リライトの方法

1位から20位までの記事は、積極的にCV率の改善を行なっていきましょう。

具体的な内容として、タイトルのクリック率、読者の遷移率、サービスの申し込み数の改善を行いましょう。

以下の内容を確認して改善をしてみてくださいね。

リライトの改善項目

  • 最新情報に更新する
  • 文章のテンポを意識する
  • 記事内に画像を入れる
  • 関連記事のリンクを貼る
  • ターゲットに合わせた言葉を使う
  • クリックされやすいタイトルに変更する

自分の書いた記事が検索順位で1位をとった場合、正直記事の内容を触りたくないと思います。

しかし、CV率改善のリライトの場合は、記事内容が大きく変わることはなく順位変動しにくいため、積極的に改善してみてください。

記事の順位が下がった場合は元に戻す作業をしますので、どのような変更を行なったか記録しておくようにしましょう。

リライトする余裕がない場合

ただし記事のリライトにあまり時間や労力を割くことが出来ない場合、検索順位11位から20位にある記事は、CV率よりも検索順位の改善を優先してください。

理由としては、検索順位を改善するほうがCV率があがりやすい傾向にあるからです。

ブログのリライト手順③リライトの効果を検証する

リライトをしてひと段落・・・というわけにはいきません。

対策が正しかったのか、リライトの目的は達成できたのかを検証する必要があります。

検索順位のためのリライトであれば、検索順位がどのように変わったのか確認する必要があります。

記事の遷移率を高めるリライトであれば、それぞれのページのPV数の変化や読者の滞在時間などが変化するはずなので測定をしていきましょう。

記事の改善をしながら、これらの数値を記録してリライトによって読者のアクセスがどのように変化したかを確認してください。

リライトした対策結果を確認しながらリライトのコツをつかむと、自信を持って他の記事にも応用できるようになります。

すぐる
すぐる

ページ

のアクセス数、滞在時間はGoogleアナリティクスを使って計測することができます。

Googleアナリティクスの登録方法と計測方法はこちらの記事でまとめていますので参考にてください。

>>GoogleアナリティクスをWordPressで設定する方法【アクセス解析】

リライトの失敗例

リライトしても失敗する場合があります。

例えば検索順位が下がったり、アクセス数やクリック率が下がったりします。この場合、原因を明らかにして別の方法に切り替える必要があります。

リライトによっては検索キーワードと記事の整合性(狙ったキーワード対して記事の内容合っているか)が下がってしまったり、過剰にSEO対策を行ってしまうことです。

狙っているキーワードをタイトルや記事に不自然に入れすぎてしまうケースなどですね。

このような記事は、Googleスタッフが目視で確認して悪質だと判断されたとき、「手動ペナルティ」を受けて検索結果に表示されなくなってしまいます。

検索してきた読者にとって本当に欲しい情報に記事の内容がなっているか、改めてしっかりと確認するようにしましょう。

まとめ:記事をリライトして検索順位をあげよう

今回の記事では、リライトの目的を解説して、実際のリライト手順についてお話してきました。

「記事数はあるのにアクセスが伸びない」と悩んでいた人はリライトを試してみましょう。過去記事を全面的に見直すことで、検索順位が上がって収益化が進む可能性があります。

今回は具体的な方法として、以下のリライトする手順を解説してきました。

リライトの手順

  • 1.検索順位を調べる
  • 2-1.検索順位と古い情報の更新のリライト
  • 2-2.CV率をあげるためのリライト
  • 3.リライトの効果を検証する

リライトは何も考えずに修正してはいけません。以下の目的をしっかり意識して改善と検証を繰り返していきましょう。

リライトの3つの目的

  • 検索順位の上昇
  • 関連記事への誘導(遷移率の改善)
  • 古い情報を最新情報へ更新する

読者の悩みをしっかり解決できているかが、結果的に検索順位を上げることにつながります。

リライトをして「読者の悩みをしっかり解決できる記事」になるように改善していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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